子育てでのストレスによる 体調不良の症状と対処法





 

子供が産まれると24時間365日休む暇もなく目まぐるしい毎日がやってきます。

出産前と比べると、子育てってこんなに大変なことだったの!?

と環境の変化にとても驚きを覚えたのを忘れません。

うまくストレス解消が出来ていないと、体調不良の症状が出たこともありました。

今回は、子育てのストレスからくる体調不良の症状と私が対処してきた方法についてお伝えしたいと思います。

 

 

私はこんな事でストレスが溜まりました

 

出産前は旦那と買い物や旅行に自由にでかけて、旦那がいない時でも自由な時間を過ごせていたのに、出産を終えた瞬間からそのような生活は180度と言っていいほど変化してしまいます。

周りから聞いていたり、なんとなく想像はしていたけれど、実際に想像をはるかに超えた育児に追われる日々がやってきました。

少しずつ成長が進むと段々と楽になってくる部分もありますが、幼稚園くらいまでは常に「ママ!ママ!」と子供から呼ばれている状態が続くようになってきます。

ただでさえ常に子供と一緒に過ごしているのに、事あるごとに呼ばれるとストレスが溜まってもきます。

このストレスが溜まる原因は、なんなのかなと考えたのですが、私の場合の一番の大きな原因は、自由な時間を奪われてしまうからだったことに行きつきました。

それから、慣れないうちは、行動のペースを乱されてしまうことも原因の一つでした。

 

 

子育てのストレスによる体調不良の症状


 

子育てによるストレスからくる体調不良には、一般的にさまざまな症状があります。

私の場合もこのような症状が出た事がありました。

 
  • 寝不足からくる頭痛やめまい
毎日夜中の授乳やおむつ替え、夜泣きなどで睡眠時間もしっかりとることが難しい時があります。

そのまま寝不足の状態が続くと、眠気のほかに頭痛やめまいを引き起こすことがあります。

 
  • 過食
うまくストレス解消ができていないと、過食の症状がでることもあります。

そして睡眠不足が続くと睡眠欲の代わりに食欲がでる傾向もあります。

育児には体力が必要なので、ある程度の食欲でしたら心配いりませんが、食べた後に嘔吐してしまったり、異常な量を食べてしまう場合は過食の症状がでているのかもしれません。

 
  • 買い物依存症
ストレスの解消法が買い物だけでしか満たされない症状です。

買うことにより欲求を満たしていることをコントロールできなくなると、依存症傾向にあるのかもしれません。

日常の生活に支障がない分には問題ありませんが、依存度が大きくなると貯金を切り崩したり、借金をしてまで欲求を満たそうとしてしまいます。

現代では買い物もネットで出来てしまう時代なので、外出しなくても簡単に買い物が出来てしまうので買い物依存症になるとこのような環境にも注意が必要になってきます。

 
  • 育児ノイローゼやうつ症状
元気がなくなり、無表情でぼんやりしていたり、悲観的な考え方になり、家の中に引きこもりがちになってしまう場合は、うつ症状が出ている可能性があります。

責任感が強く真面目な人や、完璧主義の人ほどかかりやすい症状のようです。

周りのサポートがなく1人で育児をしている人にもなりやすい傾向があります。

 
  • ヒステリー
感情の起伏が激しくなり、子供や夫に怒鳴ってしまったり激しく泣いたり感情のコントロールがうまくできなくなってしまう症状です。

子供に怒鳴ってばかりになると、子供は自分の感情を抑えようとして自己主張をしなくなってしまいます。

大好きなママなのに怖い表情をしていると子供は怯えてしまうからです。

 

 

ストレスによる体調不良への対処法

 

これまでにあげた体調不良の症状はすべてストレスからくるものがほとんどです。

疲れや睡眠不足などもストレスにつながってしまいます。

これらの症状への私が取ってきた対処法をいくつかお伝えしたいと思います。

 

①たっぷり睡眠時間をとる。

これは何よりも一番大事なストレス解消法になります。

子供が小さい時期は授乳も頻繁で寝不足がちになることもあると思いますが、疲れを感じている時はできるだけ子供と一緒にお昼寝をしたり、夫や両親に少しだけでも協力してもらい休息をとるように心掛けましょう。

 

②相談できる話し相手をつくる。

身近な家族や友人でもいいし、支援センターなどの職員などでもいいので子育てについて何でも話せる相談相手をつくるようにしましょう。

話すだけでもだいぶ気持ちがすっきりするので、聞いてもらう相手をつくることは大切です。

 

③少しの時間でも一人になれる時間をつくる。

周りのサポートがあれば、是非協力してもらって自分の時間をつくるようにしましょう。

周りのサポートが難しいようなら、保育所などの一時預かりを利用するのもいいですよ。

この時間だけは子供に対して、罪悪感や後ろめたさを感じないように出来るだけ子育てのことは忘れた方が良いでしょう。

割り切って自分の時間をつくると、またやる気も出て子供としっかり向き合えるようになります。

 

 

さいごに


 

子育ては仕事以上に過酷で体力もいります。

しかし、子供にとってママの笑顔や元気な姿が一番大切なのです。

一番大好きなママだからこそ元気でいてほしいと子供は思うはずなので、まずはママ自身を労わって無理をし過ぎないように、気長に子育てを楽しめるといいですね。

 

 


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